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定本 街の自叙伝

加太こうじ

<青春>とは……、終生解けないこの優しいテーマ。本書は、紙芝居作家加太こうじの処女作であり、青春の記念碑である。
四六判上/箱入/256P/本体2000円/1977.3/008-2 C0036

まぼろしの村1 村から日本の教師に訴える

佐藤藤三郎

繁栄日本という名の新たな戦禍にまみれつつ、山村の農民の一人として生き抜く著者が「自分の脳味噌」でもって書き記した農村から見たニッポンの姿。
四六判並/248P/本体1200円/1981.1/083-X C0036

まぼろしの村2 村から考える日本の教育

佐藤藤三郎

【目次より】江口江一くんの死と山びこ学校/先生、このインガなもの/村に残る教育、出る教育/農民にとって教育とは何か/過疎学校の悩み 他
四六判並/256P/本体1300円/1981.2/084-8 C0036

まぼろしの村3 村から見た日本の暮らし

佐藤藤三郎

【目次より】自由の中の不自由な村/農業者の立場に立った試験研究の確立を/漬物がわりにチーズをつくろう/農業大学の持つ意味と役割 他
四六判並/244P/本体1300円/1981.3/085-6 C0036

まぼろしの村4 「繁栄日本」の村人たちは

佐藤藤三郎

【目次より】村から女がさらわれた/出稼ぎを促したオリンピック/ビールをのんでホップをやめた/わが家政学序説――暮らしのあり方を考える 他
四六判並/204P/本体1300円/1981.6/090-2 C0036

まぼろしの村5 万作の花の咲くころ

佐藤藤三郎

【目次より】生産大学のこと/養蚕組合長日記/養豚エレジー/農林省も責任をとれ/もうからないからこそ百姓がある、の論理/「村論」を問う 他
四六判並/208P/本体1300円/1981.7/092-9 C0036

サボテンの花

加太こうじ

『黄金バット』で一世を風靡した紙芝居作家が、妻の死を越えて中期の仕事に邁進しようとする決意の書。
四六判並/212P/本体1500円/1983.6/123-2 C0036

運命の賭け

大西巨人

果たして「勝てば官軍」か。「政治闘争」の決着・勝敗は「もと正邪」にかかわるか、それとも「もと強弱」にかかわるか……。
四六判並/244P/本体1500円/1985.10/150-X C0036

遼東の豕

大西巨人

大長編小説『神聖喜劇』で文学史上不滅の金字塔を築いた著者が、不屈強靭な意志で書き記した硬骨エッセイ。ファン待望の本。
四六判並/228P/本体1500円/1986.11/157-7 C0036

鉄が泣く [小関智弘エッセイ集1]

小関智弘

ロボット化の進行で町工場は無用化するなぞという論者を笑い飛ばすように、オヤジさんたちは、むしろ……。ルポルタージュ・エッセイ第1弾。
四六判並/200P/本体1500円/1987.10/165-8 C0036

鉄を読む [小関智弘エッセイ集2]

小関智弘

町工場の現役施盤工である著者が描く、労働・文学・街の風景――好評のルポルタージュ・エッセイ。
四六判並/216P/本体1500円/1987.12/169-0 C0036

愉快な百姓 藤三郎の農業日記

佐藤藤三郎

うまい飯こそ文化である! 農民として生きる著者が日々の生活のなかで考えた「農」の将来と村の行方。実感的農業エッセイ。
四六判上/290P/本体2000円/1997.9/274-3 C0061