※データ部分は下記のような構成です。
(シリーズ巻名など/)判型/ページ数/本体価格(税抜価格)/発行年月/ISBNコード(下4桁)+分類コード

韓国の手仕事


田代俊一郎/著

韓国では日本でいう職人のことを「チャンイン(匠人)」という。
取材した匠は30人。人間国宝もいれば道端で葉っぱのバッタを売る放浪の
「寅さん」まで多様だ。

その多様性のなかからアジアの手仕事の世界を垣間見ることができるのでは
ないかと思った。(あとがきより)

知られざる韓国の手段と作品を豊富な写真とともに公開した本邦初のルポルタージュ。著者 田代俊一郎氏が、韓国を自分の足で歩き一人一人の匠人との出会いを大切にしつつ人物像までも丁寧に紹介しております。

四六判上製/192P/本体1600円/2003.6/308-1 C0036

   

 

 

 
  田代俊一郎

1950年、北九州市香月生まれ。慶応大学文学卒。現在、西日本新聞社社会部記者。2000年7月から2003年3月までソウル支局長として赴任。
主な著書に

 『駆け抜けた前衛ー九州派とその時代』(花書院)
 『抒情の光芒ー立原道造の旅』(本多企画)
 『九州、JAZZ喫茶紀行』(共著、西日本新聞社)
 『韓国の釣り』(つり人社)   など