よそのくに

三浦小太郎 編集・著

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もし、生きる場所を選ぶ自由が奪われてしまったら…。

 

同じ神戸市のラーメン店で働いていた「16人目の拉致被害者」の田中実さんと「拉致の可能性を排除できない」金田龍光さんの2人は、今も「よそのくに」で生きることを強いられ、帰ることを選ぶことすらできなくなっているのではないだろうか。

 

新型コロナ感染拡大の影響で一度は断念したものの、2022年に念願の上演を果たした劇団こむし・こむさの「よそのくに」。未だ解決を見せない北朝鮮の拉致問題で今でも北朝鮮にいると思われる拉致被害者たちの状況や心情に加え、その計り知れない苦悩や悲しみまでもを描いた戯曲の全文を掲載している。 

 

また、特定失踪者問題調査会の岡田和典氏、荒木和博氏、評論家の三浦小太郎氏による田中実さん・金田龍光さん問題への論評、拉致被害者・特定失踪者家族との座談会、そして実際に役を演じた出演者の座談会の中では、5人の拉致被害者の帰国後に先へ進まなくなってしまった拉致問題の解決への課題を提起している。

版型: 182㎜×182㎜/オンデマンド(ペーパーバック)
ページ数: 154ページ
本体価格: 1,200円
発売日: 2023.06.30

まえがき

戯曲「よそのくに」 /野村勇・著

「棄民」―見捨てられた拉致被害者 /岡田和典・著

田中実さん・金田龍光さん問題の持つ意味 /荒木和博・著

座談会 見捨てられた拉致被害者

座談会 「よそのくに」を通じて見る日本

劇団こむし・こむさ第8回公演「よそのくに」アンケートの感想より

動と静 二つの演劇 「めぐみへの誓い」と「よそのくに」

あとがきにかえて ~工作員の証言に思うこと


(統一日報)