新版 いのちの応援団

山本文子 =著者

 

四六並製/224P/本体1300円/2018.07.02/372-0/C0037

 

セックスによっていのちは宿り、出産によってこの世に生まれ出てきます。生まれた赤ちゃんはあたたかく、とても尊いもの。だから性教育は恥ずかしいことではなく、大切ないのちの話なのです。

いのちに携わる仕事をする助産師として、子どもたちが中絶、いじめ、自傷などで体や心が傷ついたり、いのちを絶ってしまうことに心を痛めていました。このようなことが少しでも減ることを切に願い、ひとりひとりのいのちを咲かせてもらうために日本全国を講演で回り、時に厳しく、時に優しく、あたたかくまっすぐな飾らない言葉の数々で語りかけてきました。

講演で取り上げる内容をまとめて過去に出版した『いのちの応援団』『いのちの応援団Ⅱ』を見直し、子どもたちだけでなく子育て中のお母さん、お父さん、これから家庭を築いていく若い人たちにも伝えていきたい言葉の数々を厳選し、講演を聞いた子どもたちの率直な感想と共に「新版」として一冊にまとめました。

 

<目次>

 

『新版』を出すにあたって――15歳の女の子からの手紙

 

Ⅰ 性教育はいのちの教育

はじめに

「自分のこと」として話を聞いて

 性教育は「いのちの話」

助産師の仕事

セックスには〝責任〟がともなう

セックスは何のためにするのか

コンドームの話

「月経」は〝いのちの源〟だということを忘れないで!

「いのちってあったかいね」

「なんでおれを生んだ」と言ってほしくない

助産師として見た出産の喜び、感動

親を追い越して

思春期の悩みごと

女の子の悩み

 ①月経について

 ②妊娠について

 ③性感染症(STD)について

男の子の悩み

 ①マスターベーションについて

 ②包茎について

 ③ペニスの大きさについて

転機――さまざまな反響をへて

新しい展開――みんなの駆け込み寺〔いのちの応援舎〕をもうける

六〇歳の挑戦――〔NPO法人いのちの応援舎〕立ち上げる

 

Ⅱ 生まれたときから性教育

いのち育む親に伝えたいこと

 ①おっぱいを飲ませている写真をとっておく

 ②出産の感動を記録する

子どもの世話でつのるいらいらは発散しよう

肩の力をぬこう

周りに助けを求めよう

子どもに出産の感動を伝えて

親に感謝しなくていい

性的虐待の感想も

教育は生き方教育

虐待受けても子どもは親が好き

「生みたくなかった」とは絶対言わないで!

子どもをぎゅっと抱きしめよう

セックスは何のためにするか忘れている

性教育を受けなかった親世代の現実

 

あとがきにかえて――いのち咲かせたい!

 

山本文子(やまもとふみこ)

1966年高知赤十字高等看護学院卒業。1967年北海道大学医学部付属助産婦学校(現国立大学法人北海道大学医学部保健学科)卒業。1967年東京都立築地産院勤務。1969年高知県立中央病院勤務。1971年日立製作所高等看護学院勤務。1973年NTT高松病院勤務。1986年いのちと性の問題について講演活動開始。1998年三宅医院勤務。1999年いのちの応援舎設立。2002年いのちの応援塾開講。2005年NPO法人いのちの応援舎に改組。2006年村松志保子賞受賞。2007年第59回保健文化賞受賞。2008年女性のチャレンジ賞。2013年いのち咲かせたい設立。2013年ひまわり褒賞。

 


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