※データ部分は下記のような構成です。
(シリーズ巻名など/)判型/ページ数/本体価格(税抜価格)/発行年月/ISBNコード(下4桁)+分類コード

     

 

韓国経済の奇跡
礎を築いた民間経済人の熱き思い 

 

金立三/著
花房 征夫

 

なぜ韓国は繁栄を勝ち取ることができたのか?
現場からの証言がその謎をひもとく!

世界第12位の経済大国・韓国と世界最貧国・北朝鮮。共に飢えからの脱却を目指したふたつの国がどこで違ってしまったのか。救国の一念に燃えて繁栄の礎を築いた経済人の熱き思いを「ミスター全経連」が赤裸々に綴る。

四六判上製320P/本体2000円+税/2007.3/333-1 C0033

 
    
     
■金立三
1922年北朝鮮咸鏡道生まれ、50年12月に越南。54~59年、米国と英国に留学。59年帰国。復興部で経済開発5ヵ年計画作業を担当。62年韓国経済人協会(現全経連)事務局長に就任。
「自由闊達な企業家精神」を持つ企業家とともに韓国の高度成長を目指して活躍し、「ミスター全経連」といわれる。
81年全経連を退職後、韓国技術開発株式会社代表理事、86年三千里技術投資株式会社代表理事を歴任し、98年全経連常任顧問を務める。

■花房征夫
1938年福島県に生まれる。
文部省図書館職員養成所(現筑波大学情報図書館専門群)卒業後、アジア経済研究所入所。図書資料部主幹を経て98年退職。この間に韓国高麗大学アジア問題研究所、韓国産業研究院日本研究センターなどで4年修学。現在東北アジア資料センター代表。亜細亜大学アジア研究所客員研究員。主要論文「90年代中朝貿易と辺境貿易の進展」「羅津・先鋒経済特区の外資導入事業はなぜ失敗したのか」他を亜細亜大学アジア研究所「紀要」に発表。
朝鮮半島専門誌『現代コリア』に「中国は本気で北朝鮮の核排除に乗り出した」「中国大四省となった北朝鮮」(上中下)他を連載。

 

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プロローグ◆私の少年時代と転機
第一章◆経済界が国家経営の主体として登場
第二章◆評価されなければならない経済協議会
第三章◆全経連は創造的集団
第四章◆全経連の足跡
第五章◆社会団体の設立
第六章◆情報とノウハウの窓を広げよ
第七条◆世界的情報網の構築